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代表挨拶・方針GREETING・CONCEPT

代表あいさつ


 令和5年4月より岐阜県嚥下障害研究会代表に就任しました朝日大学の玄 景華です。よろしくお願い申し上げます。
 本研究会は平成10年8月に発足し、会の目的として「摂食嚥下障害に関心をもつ医師、歯科医師、看護師、看護助手、保健師、ホームヘルパー、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、管理栄養士、栄養士、調理師、寮母、教諭、保育士、児童指導員、生活支援員などが、その理論と実践について研修および意見を交換し、摂食嚥下障害患者のQOLの向上のため、摂食嚥下機能療法の充実・発展に貢献すること」であり、これまで初級コース講習会、学術講演会・総会を年に1回ずつ開催しております。さらに、系統的学習をはかるために小児と成人の2つの領域に分けて、それぞれ年に3〜4回程度の勉強会や研修会を実施しています。
 今回、令和2年以降の「新型コロナウイルス感染症」の流行により、様々な活動が中止や自粛に追い込まれました。本研究会も令和2年1月以降の活動がすべて中止となりました。令和5年5月に新型コロナウイルス感染症が2類から5類感染症に移行したことに伴い、様々な活動制限が緩和されました。そのために本研究会も、令和5年度から対面による研修会等の活動を再開することになりました。3年以上にわたる研究会活動の空白期間を経て再開となりますので、今しばらくは皆さまにはご不便をおかけしますがよろしくお願いします。
摂食嚥下に関する研究や臨床は、日進月歩で新たな知見が積み重ねています。また、その実践にあたり医療、保健、教育、福祉などの色々な分野にまたがり、多職種の連携が求められています。幸いにも今までの本研究会の活動を通じて、多くの方々との繋がりを大切にしながら、摂食嚥下に関する知見や実践を学ぶ機会を提供してきましたが、今後さらに研究会活動を充実していきます。本研究会は「食べることの大切さや喜び」を多くの方々と分かち合えることを大きな目標にして、今後とも摂食嚥下障害児・者のQOLの維持・向上の一助となるよう頑張っていきます。

岐阜県嚥下障害研究会の方針

研究会は平成10年から発足し、長年にわたって岐阜県を中心に摂食嚥下リハビリテーションに関わる研修会や学術大会等を企画・運営しています。当研究会の特徴として、小児から高齢者まで年齢や障がい特性、地域を超えたシームレスな活動を行っており、様々な職種の関係者とも顔の見える形で連携を深めてきました。令和2年からの新型コロナウイルス感染症により、多くの社会活動に変化をもたらし研究会活動にも大きな影響を及ぼしました。当研究会では今後も対面での研修会や学術大会等の開催、様々な情報交換や人的交流を通じて、地域の摂食嚥下リハビリテーションの質の向上と啓発活動を進めていきます。



バナースペース

岐阜県嚥下障害研究会事務局

〒501-0296
岐阜県瑞穂市穂積1851

朝日大学歯学部障害者歯科
E-mail:
gifu-psd.admi@gpsd.sakura.ne.jp